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2011年7月22日 (金)

屋久島旅行記2

4日目 7月8日(金)

今日は休養日、サンダル履きでのんびり観光!
ゆっくりの朝食後 荷造りをしていると予約しておいたレンタカーの
配車が来た。手続きをすませて 予定どおり9:00出発

予定には無かったが Mさんや宿のご主人のアドバイスに従い屋久杉ランドへ
向かった。途中まではシャトルバスと同じ道でグネグネの山道。
どこまで続くのかと心配になった頃到着。結構標高が高く暑くはない。

Photo 入り口ではりっぱな角を持った鹿がお出迎え。
サンダル履きでも歩ける50分コースをリハビリのつもりでゆっくり歩いた。

下りの階段で太ももが痛い。

団体さんもチラホラ、週末だもの。

11時過ぎ 安房の町に帰って スポーツ店でステッキの先っぽのゴム
カバーを購入。きっと帰りのウィルソン株手前の別ルートの途中で
苔の奥底深くに食われた。

その後昼食。初日定休日だったレストラン(サンパウロ)で
嫁は生姜焼き定食、私は豚カツ定食 食後のコーヒー。
さっすがに黒豚は美味しい。
鹿児島地方は 味付けが甘い。黒砂糖が豊富?豊かな食生活?

このあたりは月曜・火曜の定休日が多いんだと。早く言えよ!!

食後は時計回りで永田へ向けてドライブに出発。

まずトローキの滝を目指す。ところが道端に幟が一本立つだけで入り口が?
Photo_2ちょっと行き過ぎたところにある植物園の駐車場に車をとめて幟のとこまで
歩いて戻り小道を入り始めると プレハブの作業小屋からおっさんが
「どこいくの?」「トローキの滝見に」「ダメダメ 植物園から入って」
??どうやら有料のようだ。レンタカー屋のおっさんは無料みたいなこと
言ってたんだけど・・

結局 入場料を払って植物園(ポタニカルリサーチパーク)に入園。
園内は整備されていてビューポイントには観察用の櫓が組んである。
帰りにはフルーツ(パッションフルーツ、アロエベラ)の試食が付いて500円は許せる。
ここで縄文杉のジグソーパズルを発見、ばあ様のお土産に購入。
(あった時に買っておかないと 帰りにと考えて見つけられないことを
過去何回も経験した)

Photo_3 車で少し行くき 千尋の滝に向かう脇道に入る。
途中橋の上から見える滝(?)をバックに写真を撮っていると大きな観光バスが入ってきた。

オイオイ通れるの?

Photo_4 千尋の滝では団体さんを追い越して写真をパチリ。
岩盤をV字型に削って落ちる滝は 

この島が一塊の岩であることを実感させる。

団体さんより先回りして 大川の滝に到着。手前のバス旋回場奥に車を止めて
ちょっと歩く。なんと観光バスは奥まで入ってきている。さすが地元ですネ。

Photo_5 ここは滝壷まで行けるが

 大きすぎて写真に入りきらない。

水しぶきをかぶりながらリラックス。

バスはここまで。ここから先は大型車進入禁止?の世界自然遺産の西部林道。
Photo_6 ライトを点けてゆっくり進む。
ここと言うポイントは無いが 左手に海、右手に苔むす山は 薄暗い
森のトンネルさすがです。
細い道で対向車に気を使いながら進んでいると 道の真中に鹿が!!
しばらく待ったが 道を開けてくれそうも無いのでゆるゆると近づくと

渋々どいてくれた。

お邪魔しています!!

Photo_7 林道の終わり近くで 灯台に続くさらに細い道に突入。
ニ・三分で灯台の駐車場(昔の宿舎跡?)に到着。誰もいないかと思っていたが
車が二台ほど止まっていた。団体ではけっして来れない場所だ。
青い海 透き通る空に真っ白な灯台、沖には島影(口永良部島)最高です。

じき林道も終わり 一路永田へ向かう。
永田の町を抜けるてまえ 道の山手に今夜の宿「屋久の子の家」。

17:00頃

車を止めると ちょうど女性(O女史)が出てきた。でも宿の人ではない。
「ウミガメの予約が取れていないのだが見れますかネ?」
「夜じゃなくて明け方行けば遅刻した亀に会えるヨ」
などと話をしていると軽トラにのったご主人が帰ってきた。

ここで問題発生。

「エッ、予約は明日じゃなかったの。今夜は彼女と外食に行こうと思ったのに」

オイオイ、今朝も確認の電話したのに!! ここの予約はメールではなく
電話で 昼の弁当の手配やら朝食の時間やら何度も電話している間に

予約日がずれちゃったみたい。

「なんでのもいいけから 夕食お願いしますヨ」

「少し遅れるけど 散歩でもしててヨ」「了解」

Photo_8 道路を横切った看板脇の茂みから抜け道を通って浜に出た。
途中 茂みの中に釜がある。炭焼きにしては小さいが・・?
綺麗な砂浜に波の作った波紋と 亀の足跡。結構たくさんある。

浜の端から端まで歩いて 宿に戻る途中小雨がパラ、見上げると綺麗な
虹が出ていた。こんなに大きくてハッキリした虹は記憶に無い。
ラッキー!!

途中 宿のご主人の軽トラとすれ違う。食材の買出し?今から??
宿に帰ると若い従業員とおぼしき人が数人、助っ人??
お風呂を勧められて一汗流すと 綺麗な夕日。ここは海に沈む夕日も有名。

Photo_9 部屋の前のベランダで 夕日の写真を撮っていると夕食に呼ばれた。

7:30 食堂に入るとザルに白い物が?こっそり舐めてみると塩。
さっきの釜は海水を煮詰める釜!? 正解であった。
メニューは
 折れサバ、??、水イカのさしみ。なぜか北海道産子持ちシシャモ
 黒豚、白菜、++のすき焼き。味付けはザラメと麦味噌で甘い。

ご主人は屋久島生まれの屋久島育ち。畑から塩作り、ボクシングまで
やりたい放題!?
そういえば ガイドのMさんは奥さんこそ屋久島の人だが本人は10年前
移住、安房の宿のご主人は13年前移住と 移住者が多い。

原住民(失礼)は初めて。

入り江の集落ごとに背後の山に氏神様が祭られていて ここ永田では
途絶えていた年2回のお参りを自分が復活させたそうだ。
と、言っても海抜1886mの永田岳山頂。山泊まりのりっぱな登山。
おん年6・歳でごりっぱ。

いっしょに食卓を囲んだ同宿は
さっきの O女史(アラフォー?)大阪から1週間逗留のリピーター。
彼女曰く ここの親父は変わり者。
屋久杉ランドのオス鹿は 毎朝出勤しているそうだ。

いつのまにか もう一人 X子さん(二十歳)の大学生。
屋久島に来ていることは親には内緒で 食事中携帯が鳴ってあせっていた。

それにしても 縄文杉に同行したSさんといい、今夜の彼女たちといい
女性の一人旅が多い。肉食系女子、山ガール。「もののけの森」の魔力?

ご主人に焼酎(三笠)を勧められ 最後は三人で盛り上がってしまった。
ウミガメは・・・ 明日にしましょう!!

5日目 7月9日(土)

4:30 起床 静かに宿を抜け出して昨日の抜け道から浜に下りた。
真新しい足跡はたくさん有ったが ウミガメさんには会えなかった。
まえに 四国でお会いしているので ま、いっか~

6:00 無理をいって早めの朝食。夜はご主人一人!?
地物の山芋 ラッキョのサバ節はさみ 自家製野菜 ミョウガ入りの味噌汁
 ・・・みんな手作り 浜辺を眺めながら贅沢な朝食 美味しかった!

6:30 お別れをいって白谷雲水峡へ出発。
7:10 途中 宮之浦で弁当屋さんに立ち寄り弁当を受け取る。
7:40 これまた結構な山道をドライブして やっと登山口到着。
すでに十数台車が止まっており 準備中の人も結構いる。
本格的な雨が降り始めて 準備に手間取った。

8:10 登山開始
たしょう遅れ気味ながら 前後を行く人たちもいて道に迷う心配は無いが
時間が読めないのでひたすら前進。
途中 山小屋(白谷山荘)や「もののけの森」もあったが とにかく前進。

Photo_10 10時ごろには 辻峠到着。ザックを下ろして大休憩。

Photo_11 ここからリボンを頼りに急勾配を20分ほど登って目標の太鼓岩に到着。
前後して十名ほどが到着。さして広くもない岩の上は混みあっていた。
風も強い。お互いに写真の撮りあいっこ。
多少ガスが掛かっていたが??岳をバックに写真を撮ってもらった。

Photo_12 下りは写真を撮る余裕も出てきたが なぜかピンボケ。疲れのせい??
11時過ぎには雨も小降りになって 山小屋前のテーブルでお弁当。
ここも大混雑。小屋の中も覗いてみたが トイレの臭いが・・

来た道を快調に下っていると 事故発生

なんと右の登山靴の裏がペロンと剥がれてしまった

富士登山いらい十五・六年使いつづけた登山靴。元は十分に取ったけど・・

最後の最後で 幸運でした!!!

なんとか駐車場に着く頃には日が射してきた。

12:30 無事下山。受付けで協力金を払っておいた。

綺麗に維持し続けてもらいたいもの!!

駐車場は込み合っていたので スリッパに履き替えただけで出発。

宮之浦へのドライブの途中 広い場所で車を止めて荷物の整理。
パンツまで汗でグッショリ。履き替えた。いい天気で虫干し!!
縄文杉より今回のほうが湿度が高かった??

宮之浦に着くとまだ1時過ぎ
例によってAコープでアイスとコーラを買って 環境文化センター横の
木陰で祝杯。

船の時間までだいぶあるので観光センターで土産物を物色、コーヒーも
飲んだ。
時間を見てガソリンを入れて港へ。レンタカー専用の駐車場に車を置いた。

満タン証明と鍵を付けたまま放置

あとで回収に来るんだと。島ですネ~

待合室のゴミ箱に 私の登山靴をポイ。愛着はあったけど・・

長らくありがとネ!!

15:55 沢山の思い出をザックに詰めて 高速艇で屋久島を離れる。
さすがに週末 結構乗客が多い。

18:35 鹿児島到着。バスでホテルに向かう。

ホテルでは送っておいた荷物を受け取り 一旦部屋に入ったが
くつろぐと動けなくなりそうで すぐに夕食に出た。

近くのビルの地下で 皿うどんと餃子、サラダ。
帰りにコンビニでビールを調達。

ホテルの大浴場で上から下までリフレッシュ。
ビールを飲むとすぐに爆睡。

6日目 7月10日(日)

7:30 起床。よく寝た。天気は快晴。
8:00 ホテルを出て チンチン電車で鹿児島中央駅へ
駅で 地元のマックもどきに入って パンとコーヒーで朝食
その後 駅レンタカーで車を借りる。係りの人に目的地(伊集院)までの
カーナビをセットしてもらい出発。だって使ったことないもの!

午前中は親戚廻り、墓参りを済ませて13:00にはカーナビに仙厳園
(島津氏の別邸)をセットして出発。旅先では人間ナビより便利?

ただ、「この付近です」ではなく駐車場まで案内してくれヨ!

Photo_13 広いお庭から 桜島がバッチリ見えて感動もの。

Photo_14 島津氏の一歩先行く 工業化に驚いた。水力発電までしている。

Photo_15 招いた外国人技術者の宿舎(異人館)まで見学したが中身はガラーン。

生活の臭いがしない。

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日本ではこの手の建物を展示場として整備することが多いが 私的には
生活そのものを感じたい。
たとえばお城の天守閣。本来はほとんど武器庫・倉庫として使われていたはず。
模造品でいいから 俵とか弓矢がずらーと並んでいて 最上階には
殿様の座る椅子とか ワラの座布団とかあれば 思わず軍儀を始めたくなる。
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ジョイフルを見つけて宇治金時を食べていたら 予定の新幹線には
乗れなくなった。始発駅だし 自由席でなんとかなるか・・

駅に帰りつくころには 時間一杯。大至急 車を返してなんとか
18:09のさくら580号に飛び乗った。本当は一本前のみずほ604号に
乗りたかったのだが ま、いっか~

よくなかった。

駅弁が手に入らない。駅では完売、車内販売も自由席に来るまでに完売。

しかたなく ビールで虫押え?

結局 広島の駅ビルでお好み焼きを食べた。久びりに鉄板の上でヘラを
使った。やっぱり地元はいいです!!

20:00過ぎ 無事帰宅 おつかでさまでした。
楽しかった。

後日

ガイドのMさんが HPのブログに写真入のコメントを載せてくれた。
メールで太鼓岩制覇を報告する。彼も写真を送ってくれた。

ただ観光して回るより いろんな人と出会い いろんな話を聞いて

いろんな感動を感じて これが本来の旅だ!!

今回の決算 全て二人分

新幹線ビジネスパック
+高速艇(旅行社へ)       98,400
縄文杉ガイド料(1泊2日)     70,000
荷物の宅配料              800
宿(安房2泊+弁当2食分)    25,800
宿(永田1泊)            19,200
レンタカー(屋久島)        11,775
レンタカー(鹿児島)         5,770
ガソリン代               5,000
バス代(路線バス・登山バス)   3,400
弁当代(白谷分)           1,000
協力金(二ヶ所)           2,000
入場料(仙厳園・フルーツパーク)    3,000
外食費+お土産代+他       20,000
写真プリント代            1,980
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合計              約 270,000 円なり

楽しかった~!!  来年はどこへ行こうかナ

おわり

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